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点線

テーラード工法とは

 テーラードブランク(Tailored Blanks)と呼ばれる工法が、最近自動車ボディにおいて一般的に用いられるようになってきた。
 テーラードブランクとは、異種鋼鈑をつなぎ合わせることにより、一枚の素材の中の特性を部分的に変えることができるという特徴を持つ。
下記に示すように複数の鋼鈑を、目的にあわせて溶接により仕立てられた(Tailored)プレス素材のことをいう。
異種鋼鈑をつなぎあわせることにより、一枚の素材の特性を部分的に変えることができるという特徴をもつ。その特徴ゆえ、自動車ボディ用素材として脚光を浴びてきた。
テーラード工法
 自動車ボディは強度、耐久性、防錆、衝突エネルギー吸収性、軽量化などの要求性能を成立させ、かつ3次元自由曲面デザインを効率よく作るために各部の構成パネルの板厚・材質をきめ細かく変えざるを得ない。一方、ボディ精度や生産性向上の観点からはできる限り部品点数が少ないのが好ましく、従来からパネル数削減ニーズが強かった。テーラードブランクの利用が自動車ボディの分野で特に進んだのは以上の理由によるものである。

テ-ラ-ドブランクの特徴
1) 板厚や材質を最適配置できる。
2) 連続的な線溶接のため結合強度が高い。
3) スポット溶接用の重ね合わせ代が非常に少なくてすむ。
4) 素材形状の自由度が大きい。

適用部位については下記の通り。
テーラードブランク適用部位

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